『ここは褒め褒めコミュニティ。記事のコメント欄には褒め言葉しか書いてはいけません。みんなに褒めあってみんなで楽しくなりましょう。(ブックマークは陰口だから、もちろん書いてはいけない)』
なんていうコミュニティを想像してみたが、続きそうもないなーと思ってしまった。
「褒め言葉しか欲しくない」人が他人の発言に対して寛容である訳がなく、自分の欲しいコメントだけを追い求めた結果、ついたコメントが少しでも自分の希望から外れるとカチンときだすと思う。
「ちょっと、ここは褒め言葉しか書いちゃいけないのよっ! もっとちゃんと褒めてよ」
「え? 褒め言葉のつもりだったのに」
という、「それは褒め言葉とは思えない」論争から発展して、少しでもネガティブに感じるコメントは糾弾され始める。
「じゃあ、あんたがこの間書いてったコメントは何? あれも褒め言葉とは思えない」
「じゃあ、あんたがその前につけた(以下略
てな感じで、最後には崩壊するんじゃないかと。
そこから抜けた人が更なるコミュニティを構築するかもしれないが、同じ末路を辿りそう。
これ面白いね。 「ほめる」と「けなす」は実は反対語ではないのかも。