http://anond.hatelabo.jp/20080130215617
「今大学生の人」ですが。
話の本意からは逸れるし別に高学歴でもなんでもない、けど
>「わかりました。…どうすればうまくできるんですか?」とやる前から言い出す。
その気持ちはちょっと、わかってしまう気がする。
自分も過剰に失敗を怖がる。
ただ最近、戎神社で、笹飾り作って売るバイトしたときが凄かった。
マニュアルもなしに巫女服着させられて屋台に放り込まれて、仕事の手順(笹飾りの付け方とか)も半分は見よう見真似、あとの半分は客が来る合間を縫って、屋台に3人ほど常駐してるばあちゃんに教えてもらう。でそれがまた、教えてくれるばあちゃんによって流儀が違ってたりするわけで。右側に座ってるばあちゃんに教えてもらったとおりにやってたら、左側のばあちゃんに怒られたりする。
その間にもお客が来るから、どうやったら上手く出来るとかマニュアルや要領を考えてる暇はない。とにかく動いて、何が最善かを手探りで覚えていかなならん。ミスがあったらその場で謝罪して、次からそれがないようにする。自己嫌悪するような時間もない。
なんというか、こういう動き方もアリなんだな、と思った。それまでは、ミスがないように失敗がないように、事前に自分できっちり段取りを決めて検討をして正しく正しく動く、それが出来なければ何もやらない(できない)、っていう二者択一の思考をしてたので。
とりあえずぶつかってみるってのもアリなんだなあ、と。
実際、使う側からしたら、そういう動きが出来る奴のが使いやすいのな、とか、元増田見て思ったよ。