うん、あなたの言っていることはそうだと思う。私はハルヒは知らないけれど、友だちは確かに自己中で頑固で保守的で、私は何かと言えば彼女の殻をぶち割ってやりたくて、しょっちゅうケンカしてた。でも結局彼女には彼女の世界があるので、あんまりひどいとき以外は受け入れるしかないと思った。半年以上口を利かない時期もあったけど、結局友だちだった。
私も受け入れてほしいけれど受け入れてもらえない人はいる。それはその人をひどく侮辱したせいでもあるし、私の欺瞞のせいでもある。とても傷つけた。でも、微妙な誤解もある。だから正直にぶつかってみた。でもそれでも受け入れられない場合もあるのだと思う。それは仕方ないと思う。開き直っているわけじゃない。どれだけの人が頑張ってくれたか知ってる。でもそれは、私の意志とは微妙に違っていた。自分がお人形になったようだった。それでは私は受け入れてもらえても幸せではない。そう結論した。
人の縁というのはそういうもので、誰にでも探せば生き方や場所は、ないところもある。あるところもある。それにかかわらず果たすべき責任や義務はある。