- 経済発展、科学技術の進歩が本質的に大事なことであるという発想に異議有。人間の幸福追求の一手段としての経済発展、科学技術の有用性は認めるけど、他の多くの手段とのバランスで考えるべき。
- 「本質的に大事なこと」に対するコンセンサスが仮にあったとして、それさえ守れば後はどうでもいいという態度は異議有。そういう態度が戦争につながるって子供の頃に教わらなかったか?
- 何を良しとするかは、価値観の違い。
- ただし、ある価値観を良しとする個人がいるからと言って、すぐにそれが守られるべきということにはならない。各人が自分の価値観に従った行動・主張を行い、最終的にはそれらとのバランスで決まる。
- すなわち、特定の価値観を持った個人(この場合なら景観を大切だと考える人)がその価値観を主張することは(その主張自体が別の誰かの権利を侵害するというような特段考慮されるべき例外に当て嵌まらない限りは)どんどんやったらいい。
- 東京の景観は、京都の景観に比べて上/下だから、どうこうって問題じゃない。
- つーかこんだけの短文の中に、他人の価値観の否定、盲目的な20世紀型価値観への拘泥、ブンケイ呼ばわり、キチガイ呼ばわりが詰まっていてすごい。思わず景観に興味のない自分が筆をとるだけの力があった。
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