受験勉強してたとき、やっぱ不安だから色々勉強法の本とかこっそり読んでたんだけどさ。
「勉強が得意になるにはまず、勉強を好きになることだ!」的な主張が書いてある本達、
「勉強なんて本来好きじゃなくて当たり前。そこに罪悪感を持たなくていい。勉強が好きであるはずがないのだ!好きな奴なんているはずない!だから割り切ってやるのだ!」的主張が書いてある本達、二つのグループがあったことを思い出した。
別にどっちの本もいいこと言ってるんだけどこの主張だけ食い違ってて、まあそりゃ人間それぞれ意見は違うんだから違ってて当たり前なんだけど、こうもパッキリ二つに分かれてるのは何なのだろう……一度この人たちを対話させてみたいものだ……と思ってた
自分はどっちかっつーと好きな方だったから、おそらく受験生を安心させるために書かれた「勉強なんて嫌いでいい、てか、嫌いなのが当然!好きであるわけがない!」という文句は寧ろ「あれ?俺ってダメなの?勉強好きとか思っちゃってるってことは、ダメな奴ってことなのか?成績上がらないのか?」とか微妙に悩んだりもした。でも別にとりあえず成功した
まあ多分、好きでも嫌いでも、どっちでもいいんだろうけど
嫌いな人は、無理して好きにならなくても、別に成績が上がる道はあるし
好きな人は好きゆえに受験の目的から外れがちにならず(たとえば古文が手付かずなのに大学への数学とかやり出しちゃうとか、あまりに完璧主義になりすぎるとか)というところに気をつければいいんじゃないかなあ
その辺が俺的には真実かなと言う気がする