2007-12-18

はてなRPG 最終話

http://anond.hatelabo.jp/20071106015742

はてなRPGねえ。

d:id:kanose 村長

d:id:kaien オタク

d:id:rahoraho ニート

d:id:yositune 芸人

でいくわ、俺。

(夜、焚き火を囲んでkanoseとkaienが話している。rahorahoは座って仮眠を取っている)

kanose :なあ、kaien。

kaien :どうしたんですか?

kanose :俺に倒せるだろうか、kagamiが。あいつは闇の声に取り込まれたとはいえ、もとは俺たちの仲間だ。一緒に戦った仲間だ。俺にやつが倒せるのか……。

kaien :kanoseさん、そのためにここまで来たんですよ。僕はやるつもりです。確かにkagamiさんは仲間でした……けれども僕にとっては、この世界平和の方が大切です。

kanose :そうか……すまないな。俺は村長なのに、二の足を踏んでいる。俺たちの目的は、闇の声から第一大陸解放し、世界を光で包み込みこむことだ。

kaien :ええ、そのためにここまで来たんです、頑張りましょう。

(剣を持ったyosituneが2人の側に来る)

yositune :おい、何をカッコいいこと言ってんだよ、お前ら。

kaien :yosituneさん、起きていたんですか?

yositune :何がkagamiを 倒すだ。あいつがこんなことになっちまったのは、kanose、お前の責任だろ。てめーがあのとき、しっかりしていればあいつは闇の声に取り込まれずにすんだんだ。

kaien :やめてください、別にkanoseさんの責任じゃありません。

yositune :は、何言ってんだ、この馬鹿

kanose :言わせておけ、kaien。そうだ、俺の責任だ。だから、俺が奴を倒す。それしかないんだ。

yositune :またカッコつけやがって。だいたいてめーは。

rahoraho :もう、いいでしょう、yosituneさん。

(yositune、少し驚く)

yositune :何だテメーも村長を擁護すんのか。俺の痛みはどうせテメーにはわかんねえよ。俺は村を闇の声の一味に焼かれたんだ。おい、きいてんのか、この……。

rahoraho :わからねーよ、俺はニートだからな。

(rahoraho、目を開ける)

rahoraho :けれどもこれだけはわかる。俺たちが必要としているのは、ニートでもエリートでも平和に暮していける世界だ。

kaien :rahorahoさん……。

(yositune、その場に崩れ落ちる)

kaien :そろそろ夜が明けそうです。これが最後の戦いです。長い一日になるでしょう。

kanose :行こう……。

(四人とも立ち上がる。夜が次第に明けていく)

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