たとえば君が真夜中に吠えても 明け方に後ろ向きに詠っても 僕が見せてあげた優しさに絶対気づきはしーないんだ。
それはまるで七十五日間 続く日照りか嵐のようで 僕のこころを渇かせたり めちゃくしゃに叩きつけて泣かせるものなんだ。
「疑問符は一個でいいだろうから 感嘆符をいっぱいつけよう」 そうきめた君の卑小さに 今更僕 惚れたりはしないんだ。
だからそれはまるで ペシミスティックな男と リストカッターな女は 同じようなもんだと決め付けているようなもので
あながち間違っちゃ いないんじゃないかと やがて僕は苦笑いしかできない それもまた君の卑怯さなんだろな。
だから君は大好きに好かれてるんだろな。
だろうかな。
ごめんなさい ごめんなさい わからなくて どうやってあなたを 愛したらいいのか 教えて欲しいの