2007-11-26

ぼくが好きだった増田

増田、ぼくは一緒に、夜中まで語り合ったよね。

いつまでも彼女ができないぼくをひとりぼっちにしないで、とてもひどいことばを投げかけてくれた。

理屈を言えば、屁理屈で返す増田

そんな友だちは今までいなかったよ。

白いギターを抱きかかえて歌を歌えば、思い出すのは増田のことさ。

機動隊を相手に火炎瓶を投げ合ったのも懐かしい思い出。

ときどき、情緒が不安定になっていたけれど、ハイミナールを一粒、かみしめれば天国に行けたんだ。

ところで、近藤さんは元気? 最近見ないけど。

もう、あの増田はいない。いまは益田になったの。

もう、あの増田はいない。いまは益田になったの。

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