一度壊れてしまった関係というものは、もう二度と元には戻りませんね。
花瓶と一緒です。
花瓶がある時、肘がほんのちょっと当たっただけで、棚の上から落っこちるんです。
そうして、美い造形だった花瓶は見るも無惨にばらばら。
ばらばらとまでは行かなくても、ぱっかりと二つに割れてしまうことでしょう。
さて、幸せにもばらばらにならず、真っ二つに割れたことで済んだ花瓶をどうしようかとあなたは考えます。
瞬間接着剤でくっつければ、あたかも元の通りに花瓶らしい形が取り戻せることでしょう。
けれども、花瓶を近くで見ると、所々細かなひびが目立ちます。
割れた部位を接着剤で繋ぎ合わせたとしても、それはもう元の花瓶ではなくなってしまったのです。
一度割れたという事実が残ると、どんなに上手く繋ぎ合わせたとしても、消えやしないのです。
あなたはその花瓶にもう一度美しい花を生けようと、水を注ぎます。
こんなはずじゃない、漏れないようにきちんと繋ぎ合わせたのに。
あなたは慌てふためき、やがて水をもう満たすことが出来ないことに気付き、深く落胆するのです。
http://anond.hatelabo.jp/20071117154937 金という鉱物は、一度ひびが入れば、二度とは 二度とは 一ヵ月後、そこには綺麗に整った金のインゴットが!!
それでも修復しようとセロハンテープでツギハギしまくり 水は漏れますが決してこの花瓶を捨てたりはしません。 この花瓶が好きなんで
うーん。
ってか、花瓶って自己修復能力ないじゃん 割れる前が花瓶にとって完璧な状態かもしれんけど、人間関係にとって完璧な状態って何さ
元増田じゃないけど。 つきあいはじめて、最初にひびが入る前の幸せな時期、じゃないのー?
何があったの? って、別にこの話じゃないか。 http://anond.hatelabo.jp/20071117154937