2007-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20071114175258

私は「けんめい|匿名を根拠としたフィルター能力を強化しようという手法について」論じてはいない。

けんめいにすれば効率的に議論できる(元増田の主張)=けんめいフィルターを通せば、ノイズを減らすことができる(おれの翻訳)=けんめいフィルターはそんなに有効か(おれの疑問)

<整理>

けんめいとは:

  • 数減らしには役立つ(フィルターとしては有効)
  • けんめい|匿名ネット上で区別できない(無限増殖可能)
  • 匿名がけんめいに化けた場合、強力な電波を発することが多い(後に引けなくなる、元々電波
  • 電波電波を呼び込む
  • 議論が収束する可能性は著しく低下する
  • ということは、はじめから匿名のまま扱ったほうが発酵しなくていい

効率的な議論とは:

  • 本質が分かれば対応できる(元増田の主張=けんめいフィルターの根拠)
  • 本質さえ分かればいいなら、匿名を類型化して撃破できるはず
  • しかし、そんなにうまくいったことはない
  • うまくいかない理由は、類型化にあるのか、類型化した後の問題かはわからない
    • たぶん類型化されることには意味がなく、口をはさんでみたいだけ
    • たぶん賛成か反対かどちらか決まっているので、それらを意思表示の形で反映させればおさまる
    • そこをすり抜けた人は、類型化によって議論可能な形になるかもしれない
    • フリーで書かせるのではなくて、枠をはめてやる

個別に答えようとすると、人がクローズあっぷされやすい。取り上げられなかった人へのケアも面倒だ。問題点への対応はしたいが、人に対するアンチ的な行為からは逃げたい。となると、一律に匿名への対応と落とした形で対応するのがまし。そこを人の手でやるのではなくて、機械的に枠を生成させる。枠を通過すれば、自立的な仮想の像になるので、そいつに答えてやる。

記事への反応 -
  • 理解した。 相手を特定できれば、たとえ相手が何人いようと議論は可能であると思われる。 時間は掛かるが、ようは一人一人と議論すればよい。 終わりはちゃんと見えている。 しかし...

    • それを言うなら、匿名であろうとある程度類型化できるので、議論できることになる。 類型化された束=本質に対して議論を挑んでいけば、終わりは見えることになる。

      • 類型化されれば君の言う通り終わりは見える。 しかしこの手の議論が類型化され、収束していくのを私は見たことが無い。 おおよそ発散していく一方である。 今回の件においても残念...

        • それはけんめいであっても、本質=類型化=理解可能だとしても、議論が収束しないことを意味する。 もちろん、本質=類型化されなければ、数の上では匿名=けんめいとなり、匿名と...

          • すまん。理解できない。 類型化されるかどうかは、けんめい|匿名に関係ない。 この理由を端的に説明して欲しい。 それと、 けんめい|匿名を根拠にフィルター能力を強化しよ...

            • 私は「けんめい|匿名を根拠としたフィルター能力を強化しようという手法について」論じてはいない。 けんめいにすれば効率的に議論できる(元増田の主張)=けんめいフィルター...

記事への反応(ブックマークコメント)

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