まず最初に心をからっぽにする。
途端、ぞくりと胸を満たす虚無感。
襲い来る憂鬱と自己嫌悪。
どうしようもないやるせなさ。
必要なのは一握りの焦燥。
火種さえ用意してやれば、あとは意識的にスイッチを入れるだけ。
空になった胸の内に、熱くて冷たい弾丸を装填する。
胸の内で何かが静かに、次第に激しく燃え上がっていく。
かかり始めるエンジン音に乗せて。
さぁ、仕事を片付けよう。
Permalink | 記事への反応(1) | 15:24
ツイートシェア
すごくわかる。