2007-09-14

橋下弁護士は何をやりたいのか?

1.弁護団懲戒したかった

しかし本人が懲戒請求を出していない。素人4千人に書かせるより御自身が一人だけでも書いた方が良かったのでは?

実際ほとんど門前払いみたいだし。

そもそもそうなったのはテレビで呼びかけたときにちゃんと制度を説明しなかったから。

呼びかけは制度があまり知られていないとの認識のもとに行ったはず。なのになんで説明しなかったの?

そんな状況にもかかわらずいまだ懲戒請求をだしていない様子。

2.弁護団の活動を妨害したかった

不法行為。実際これで訴えられた。

不法行為だからこそ慎重にすべきなのにテレビでの発言はかなり迂闊。

そもそも橋下弁護士に何の得が?

3.懲戒制度潰し

愚民どもの懲戒請求殺到→制度麻痺→制度見直し→懲戒請求しにくくなる。

誰でもできるという懲戒請求は橋下弁護士のようなメディアへの露出が多い弁護士にとってわりと脅威なのかも。

テレビで少し口を滑らしただけで全国から懲戒請求が届くかもしれないし実際少ないながらも届いていたのかもしれない。

でも体張りすぎだしそもそもこれで懲戒されたら話にならない。

4.売名行為

良くも悪くもタレントは知名度が大事。

5.俺みたいなのに騙されるな、という啓蒙活動(及び壮大な釣り

やりすぎ。

追記

つらつらと思いついたことを書いてみたけど1以外の目標はそれなりに達成してるんだよね。

1が一番ありそうでなかったということか。

3は微妙だけど弁護士懲戒請求制度に限らずこの手の制度は広く門戸を開く代わりにふざけた請求をするとただじゃおかんぞ、というバランスの上に成り立っている。

なのに請求者本人を訴えないとなると制度を改めない限り悪しき前例として残ることになるわけだからね。

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