純粋に相手を褒めてる人はいいんだが
「こういえば相手は喜ぶんじゃないか」というのを想定して褒める人ってのは時にやっかいだ。
要するにそういう人は、自己満足の為に褒めているので、相手が自分の想定したとおり喜ばなかった場合、逆ギレしだす(そこまでいかずとも、勝手に不機嫌になる)パターンが少なくない。その「想定」が、合っていればいいが、問題はその想定があまりに独りよがりな場合だ。
例えば女性に対していつでも「可愛い」といえば絶対相手は喜ぶなどと独りよがりな妄想を抱き続けそれを疑わないオッサンなんかが典型的なその例。そもそもこういう事をするのは一般的に(絶対じゃないぞ)、男性が多い。女性は総じてその辺を読むスキルが高いゆえ、想定をミスる事は少ないし、ミスっても「あ、この人にそれはよくなかったんだ」という風に思う事が出来るからだ。(無論、そういうことが出来る男性も多くいる)
そういった人間は、褒めた後の相手の反応が、自分にとって好ましくなかった場合、「なんだこいつは。せっかく自分が褒めてやったのに」と傲慢に憤り、最悪の場合「これだからこいつは」と自分の独りよがりの想定(というかほとんど妄想)ミスを相手のせいにしてしまう。男性の年配者は特にそうである。男性の上、年をとっているため、なかなか自分の非を認めたがらないという厄介な生物なのだ(それでいて社会的な地位もあったりするため余計に面倒な生物と化している。絶滅すべき種だ)。無論男性の年配者にも優秀な方はたくさんいますがね。寧ろ問題は特に優秀でもなく年を重ねたゆえに地位をゲットできた無能系ジジイだ。
年功序列制度は地獄に落ちろ、と言いたい。 会社の上のほうにいるやつらは年を取っただけの人間に金を払うことのリスクをよく考えてくれ…。