2007-09-10

今日はてブ非モテタグがついているあたりを読んでいて思い出したことを一つ。

前にいた会社で、フロアの休憩所っぽいところで同期の男女含む数人で一緒に昼ご飯を食べていたのだけれど、その中の女子とたまたま二人でいるときに、その子が呟くように「田中君(仮称)が昼ご飯に来るの、嫌なんだよね」みたいなことを言っていて、僕はよく分からないような顔をして「ふーん、何で?」と受け答えしていたのだけれど、内心はすごく居た堪れなくてしようがなかった。

田中君と僕は同じ姓で、つまりは僕も田中(仮称)なのだけど、僕は○○ちゃんと名前にちゃん付けで呼ばれていて、その扱いの差で窺い知れるというものだけれど、田中君は正直に言って女の子受けするタイプではなかった。だけれど、ご飯をグループ内で一緒に食べるのも嫌というレベルにまで嫌がられているとは思っていなかったので、この告白は結構衝撃的だった。

で、何が居た堪れなかったかというと、僕にしたって田中君ほどではないにしろ女の子受けする方ではないので、この言葉が僕に向けられたものではないというのは偶然に過ぎないということと、田中君がこの状況に全くもって気がついていないということだった(詳しく聞いたところ、その休憩所に来ている女子の総意らしかった)。いや、本当は気付いていたのかもしれないけど。

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