2007-09-07

この世には自分ひとりしかいないと密かに思っている。そして、それが間違ってると思おうとしてもできない。

「他人」というのがいる、というのが、どこか底のほうで信じ切れてない部分がある。それを訂正するためには、他人というのを信じてからでないと出来ない。そこで思考が閉じる。

自閉症に近いのだとおもう。他人の話しが聞けない。言葉を追って、意味を追って、表情と身振りを読んでいると、それら全部がごちゃごちゃとして来て、痺れるようになってくる。大人になれば直る、と思い込んでいたが、治らない。一度医者に行ってみたが、「友達を作れ」と言われて追い返された。異常ではない、と言われた。

正直、とても怖い。この状態は、ものすごく良くないのではないか、と思っている。他人はちゃんといて、社会がいろいろな力で動いている、それを分かろうとしても、感情で底のほうから分からないと、実感がわかない。いずれ、人生のどこかの時点で、深刻な精神状態になって生活が不可能になる。そういう気がしてならない。

  • 自閉傾向があるんだったら、いっぺんに全部やろうとしないで、確実に判る部分に注力なさい。 普通は情報が殺到すると負荷を減らすんだけど自閉気味の人はそれができないから注意力...

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