2007-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20070905212444

それも人間を含めたシステムだよ。

ただパターンに合致する、合致した場合しかるべきパラメータを受け渡すという限定された世界では自立してると思う。

で、それは赤外線になんか引っかかったかどうかを見るシステムと同じでしょ?

画像の判定という段階が入ったことで、少し複雑になったとは言える。

更に、例えば警報を鳴らしたときに慌てて逃げたら本当の侵入者、正しいアカウントで端末を操作して警報を止めたら誤警報っていう風な判定をつけて学習するようにすれば、「自己言及して検討できるモデルを有する高度なプログラム」に近い機構になったと言えるのでは。

というより、プログラムはただの指示の配列なわけだから、そこで処理される情報の流れの方が意識の本質に近いと思う。

もうちょっというと意識の神秘っつうのは面白すぎて結論が先に用意されるキライがあると思う。

読み物としてはいいけど、科学的な真理めいた表現されてるのを見るとそれってどうよとか思う。

仮説なんて最初はそんなものでは?

記事への反応 -
  • http://anond.hatelabo.jp/20070905175644 (TB忘れてた) いや、冗談でなくてさ。 鉄の棒の片方を叩いて衝撃波が伝播しますってのは因果なわけだけど、鉄の棒が「そのとき私の体を衝撃が突き抜...

    • とても複雑な機構に組み込まれた自己を観察できる機構が自己を認識した時にその機能が意識として表れるんじゃね? 「自己を観察できる」っていうのは、目とか耳とか外部を観測す...

      • いや、センサーがどうということではない。侵入者感知システムは「侵入を感じる」わけだ。そういうシステムだから。 でも人間がそう見なす同属としての意識ではないわな。目的とか...

        • いや、センサーがどうということではない。侵入者感知システムは「侵入を感じる」わけだ。そういうシステムだから。 例えば赤外線の送信機と受信機が壁の両側に取り付けてあって...

          • でも、これが監視カメラの映像をリアルタイムで解析して、顔のパターンから登録されてない人間を判別して侵入者とみなすようなシステムだと、「侵入を感じ」ているのはシステム自...

            • それも人間を含めたシステムだよ。 ただパターンに合致する、合致した場合しかるべきパラメータを受け渡すという限定された世界では自立してると思う。 で、それは赤外線にな...

      • まず、意識を持つか否かは曖昧であり、主観による判断しかできない。 意識は自己意識から始まる。私には意識がある、私は意識を持つモノである。 次に、あなたは私と同じ人間なのだ...

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