2007-08-19

ジョー・オダネル氏追悼

ホットエントリー経由、http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/08/joe_odonnell_6972.html で

ジョー・オダネル氏の死去を知る。

氏には、十数年前、

今思えば先記事にもある本の出版後、おそらく講演などのため来日していたのであろう時期に

一度会ったことがある。

当時私は小学5年生か6年生だった。

戦後日本で撮った写真ホワイトハウス付のカメラマンとして撮った歴代大統領写真を見せてくれた後

氏が取り出したのはレントゲン写真の束だった。

氏自身のレントゲン写真だ。

背骨にはぐるぐるとワイヤーのようなものが巻きついているように見え、

エッフェル塔のようだろう」と

氏は笑った。

長崎広島被爆し、何度も手術を受けていると聞いた。

空港で金属探知機のブザーが鳴ってしまうからね、

旅行のときには、こうやってレントゲン写真を持ち歩いているんだ。」

ジョークの口調でそう言った。

私は思わず笑いかけたが、笑いきれずに固まった。

何か言わなければならないような気になり、

何を言えばいいか分からず、

自分の少ない英語の語彙から必死に言葉を探して、

結局、「お大事に」とかなんとか言ったのだと思う。

氏は「ありがとう」と笑ってくれた。

ジョー・オダネル氏のご冥福を心からお祈り申し上げる。

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