2007-07-28

実験系ちゅうぶらりん理系学生

大学4年で卒業研究をしているわけですが、そこで気づいたことを少々。

あくまで自分が感じたことです。

自然科学の世界は日進月歩というが、そのスピードは速いとは思えない。

webの世界に慣れてくると、むしろのろいとさえ感じられる。

自然科学全般では毎日色んな発見が飛び込んでくるが、一分野に限って見るとそうでもない。

毎日ドキドキが味わえるかと言えば、そうではない。

地道な実験にかなり時間をとられ、専門分野を見るだけで精一杯。

上手く時間配分が出来ていないのか、どんどん見識が狭くなる。

よって、実験をやることが好きな人は良いが、単純に面白いこと(トリビア)が好き、それを求めている人は、

多くの場合、実験をやる前から色々手を出し見識・知識を蓄えているだろうから、

そういう人にとっては、実験を始めてからのほうが得られるものが少なくてガッカリする。

大して知識を持たずに入ってきた人のほうが面白くやれるのかもしれない。

さて後者の俺は、一体今後どうしたものか。

  • 大学4年ぐらいで息切れして、目の輝き失っちゃう(俺みたいな)奴。 方法なんてなんでもいいからそこで壁を越えないと、負け続けの人生になっちゃうんだな。 君はまだ間に合う。 http:...

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