2007-07-27

Re: いよいよ登場するか?著作物ナショナルトラスト活動(下書き初

http://anond.hatelabo.jp/20070727084903

実は大手企業に連なる知的財産のBtoB取引では著作権なんか存在しない。

たいてい、業務委託書の中に

甲の提供した情報データプログラムその他と乙の最終成果物と作業中のメモや書類も含む中間成果物は甲がすべての権利を有するものとし、期間終了後は速やかにこれらすべてを納品または返却してコピーも廃棄すること

みたいなことが書いてある。

これは公序良俗に反するから無効になるんじゃねえのとも思うんだけど、でかい会社法務ほどいろんな部署のトラブルを未然に防ぐために最大の権利譲渡を盛り込むのでこうなる。

本来はこれをベースに実情に合わせて交渉してね、と思ってるかもしれないのだが法務が作った文章なんか怖くて誰も手を入れられるわけが無い。

さらに下請けや孫請けにはまともな法務なんか無いから親会社の作った契約書を意味も分からずコピーして使いまわす。

だから「最大限」としての契約条件が良く分からないからと「最低限」から適用されている悪夢がここにあるのだ。

もちろん、大企業がそれを売るときには「貸していてその間は使ってもいいよ」というガチガチの著作使用権ライセンスを売るわけなんだけどね。

果たして大企業様以下の下請け孫請けひ孫請けの知的財産製造のサービス業レンタルビデオを借りるような小銭で素材テープからマスターテープに至るまで全部取り上げられる仕組みになっているのだ。

これって著作権の調整が無くて生産性が高いと思う?

それとも正統な対価の無くなった業界が死ぬと思う?

日本ソフトウェア業界を見るに死んでるんじゃないかなあと思うけどね。

まあ、そんな未来を先取りした世界もここにあるよって事で。

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