よくね、「俺海外のこんなところに行ったことがあるんだぜ??」って自慢するやついるじゃん。
それは日常と違うものにどれだけ触れてるかっていう自慢でもあると思う。
でもさ、遠いところに行けばいくほど、珍しいものが見つかるんだろうか。
大学で知り合った、留学生に日本語を教えるボランティアをしてる人はこんなことを言っていた。
「なんかね、留学生と話をするたびに、自分のことを理解出来る気がするの。私たちってどっぷり日本文化に浸ってて、それが当たり前になってるから、いろいろ日常で疑問に思うことなんてないじゃない。でも留学生にとってはそうじゃないのね。彼らには私たちにとって『当たり前』のものが『不思議なもの』なの。それでいろいろ質問されるたびに、『あーこんな見方があったんだー!』って思うと同時に、今まで意識していなかった日本の文化が見えてくるのね。これってとても面白いことよ。」
彼女は今までの「内側からの視点」に加えて、「外側からの視点」を得ることによって、新たな発見をしているんだと思う。
俺にとってはこういう発見のほうが大切だと思うなー。
私は、どちらが大切ってことはないと思うな。 海外でも国内でも、実際行ってみるとなにか発見がある。 たとえばアメリカのトイレは便座が高いとか、リオデジャネイロのビーチは砂...
別に海外でもなんでもいいけど、知らなかったものを吸収しようとしてきたことの積み重ねこそが人生経験なんじゃないの? 「海外なんていったことないもん!」ってすねるじゃん。 ...
駅前と海外を同じ土俵で扱うのは乱暴にも程があるというもの 駅前では凝り固まった自分の中の何かに圧倒的な破壊力とともに気付くことはできない
このあたりはいかがでしょうか anond:20070710221227