刑事事件の被害者になったことがあるので余計にそう思うのだが、新聞やニュースなどでも
どうも被害者と被害者家族/遺族がごっちゃになっているような気がして、違和感を覚える。
その事件で家族や周囲の人間は少なからず苦しんだが、それと私自身の苦しみは別の物である。
だからなのか、「被害者遺族」という括りや被害者不在の「被害者の会」のようなものに
納得の行かない、しっくりとしない、なにか気持ち悪いものを感じることがある。
日本の個人主義というのが所詮借り物だからか、それとも何かもっと別の問題なのか。
一体この感情は何なのか、何年経ってもうまく言語化することができない。
北朝鮮の拉致被害者団も、なんか違和感ある。 拉致そのものは同情できるけど、拉致された本人は北朝鮮の生活に馴染んでしまってそこまで自分の身の上を嘆いてばかりはいないのでは...
拉致被害者家族会は被害者不在でしかやりようがないし、 拉致された当人は嘆いてばかりいないのでは?というのもまた推測でしかないので無責任かと。 でも声が大きい者は正当な扱い...
「声は出さないが正当な扱いをしろ」っていうふうに読めちゃうなー。 彼らはそもそも、自分たちが正当な扱いをされてないって思ってるわけで、だったら声を上げるしかないんじゃな...
声はあげないが正当な扱いをしろって、当たり前じゃないか? そもそも正当な扱いをなされていない状態が異常なのであって、ある意味既に被害者な側が「わざわざ声を上げないと」救...
同意。『かわいそう』が社会を動かすのはおかしいと思う。 天涯孤独な人間にも平等になるように動いていくべき。