■おばあちゃんから
今さっきおばあちゃんから電話があった。ものすごく久しぶりの電話だ。用事は聞く前から分かっていた。おばあちゃんは、案の定こう言った。「選挙のことでお願いがあって」。
おばあちゃんは悪い人ではないと思う。宗教をやっているのだって、本人がそれで幸せを感じているのならばかまわないと思う。
けれども、普段全然音沙汰なしで、選挙の時にしか電話をかけて来ないのはなんだか嫌だ。普段から人間の革命がどうのこうのと言っている割に、孫ですら選挙のための駒でしかないのかと反感を覚える。
とはいえ年寄りをどうにかするだけの気力は全くないので、選挙の話には適当にうなづくだけにしておいた。
創価学会の人は一見いい人に見えても、話してみるとまるで宇宙人みたいだ。
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