2007-06-23

生存の罪

anond:20070623105753

あの時代の空気だと、沖縄玉砕する、内地玉砕する、って話。

内地のために沖縄が犠牲になれ、という話ではない。

軍人もそうで、戦死者は生存者のための捨石になったわけではない。

「俺も後から行く」って言っていたら突然終戦になった。

だから、前線から復員した兵隊さんは、皆ひとしく生きている事に罪悪感を持った。

沖縄内地関係も同様ですな。

記事への反応 -
  • 日本軍の罪はより深くなる筈なのですけどね。 「我々の預かり知らないところで勝手に死んだだけの事」とでも言うんでしょうかね?言えませんよね? アメリカ軍との圧倒的な戦力差で...

    • anond:20070623105753 あの時代の空気だと、沖縄も玉砕する、内地も玉砕する、って話。 内地のために沖縄が犠牲になれ、という話ではない。 軍人もそうで、戦死者は生存者のための捨石に...

      • 一億総玉砕ってのを本気で信じてた人間達が半年もしないうちに「戦後処理」をどうするか話し合えた訳ですか。日本人って面白いですね。

        • 一億総玉砕を唱えながら自分は生き残る、自分だけは生き残ると思ってた連中ばかりだったから 今の日本があるわけでしょう 本当に玉砕する気だったのなら1945年8月15日に日本人全員が自...

    • 「だったら尚更軍の責任は思い」って軍の責任の重さを問題にしていると思ってるのが間違いでしょう。 「軍が命令して集団自決があった」と断定して教科書に書いてしまっていた事が...

    • 「狭義の」強制か、「広義の」強制か、なんて、国内向けにいくら言葉遊びに耽ったってそんなの世界には通用しないんだってことをいい加減に気付くべきだと思うけどね。

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