2007-06-22

国語教科書

学生のとき、国語教科書が好きだった。

もともとライトノベル好きというのも関係していたのだろう。

ちゃんとみるプロの文章というのは、深みがあって、溶けたチョコレートみたいにドロドロしてて、面白かった。

古文も好きだった。

いや、勉強自体よくできたほうではなかったし、文法とかもほとんどわからなかったけど、あの文章の流れが大好きだったんだ。

台詞みたいに、一言一言はっきり区切った感じではなく、まさに流れるような文章が新鮮に感じられた。

余談だけど、世界史コラムも好きだった。

先生がだらだら話してくれる本編はつまらなかったけど、歴史の隙間が垣間見えたコラムは、それだけ全ページ読み切ってしまうほどだった。

しかしまぁ、先生はどれもつまらなかった。

教科書は面白いのに、先生はつまらないとはどうゆうことだろうか・・・・・・。

  • 世界史に関しては俺は断言できる 勉強した絶対量が少ない、と。 勉強すればするほど楽しくなる。様々な事象を暗記すればするほどそれらを紡ぐテーゼが見えてくる。 コラムが楽しか...

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