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今の彼と付き合い始める前からあまり精神衛生状態は良くなかったのだけれど、その頃はそれを性格の問題だと思っていた。そんな私にも彼氏が出来て嬉しかったのだけれど、その後から忙しさにやられて状況が悪化し、精神科に通う羽目になった。
彼氏には今の自分が非常に自己否定的な価値観をもっていることがおかしいから、精神科に通うことになったと報告した。そのとき彼にこう言われた。
「もしかして、僕と付き合ってるのが負担だった？」と。
それは即座に否定したけど、彼にそんなことを思わせてしまったのが悲しかった。
だから彼氏の前だけでは自傷などの病気の症状を見せないように努力してきた。彼氏には普通の人のように扱って欲しかったし、自分がメンヘラだということで彼に負担は絶対かけないようにしよう、そう思ってきた。幸い自傷は自分の頭を殴ったり壁とかに叩き付けるといったもので、簡単には傷が残らないものだから隠すのはそう難しくなかった。
しかし、先日ついに自傷がバレてしまった。本当に馬鹿だと思うけど、お酒に酔った勢いで思わずぽろりと話してしまった。
しまった、と思ったけれど言葉は止められない。そして、前から疑問だったことを訊ねてみた。
「こういうことを隠しながらおつきあいを続けるのはアンフェアかもしれませんね？」
彼はびっくりした様な、ドン引きした様な、もしかしたら心配してくれているかの様な表情を浮かべて答えてくれた。
「そうだね」と。
反省した。彼はもう30代で私とのおつきあいも結婚を視野に入れているみたいだから、下手にこういうことを隠し立てするのは結果的にだますのと同じになってしまう。それに、彼に負担をかけないようにとかって耳障りのいいことを考えていても、結局それは自分のためだったのだと気づいた。
だから目の前に現実を叩き付けられた。私はどうあがいても彼のいい彼女にはなれない。病気を隠していてもダメ。隠さないでいてもダメ。どちらも彼のためにならないから。
そのことがどうしようもなく悲しい。
でも彼が好きなんだ。付き合い始めた頃よりもずっと好きだ。だからそう簡単には彼の手を放したくはない。
でもこんな自分のわがままが彼の時間を食いつぶしていくのも怖い。
本当に、こんな病気になりたくなかった。
貴方は私ですか。 ごめん、あまりに境遇が似てたもんで。 あんまり考え込まないようにね(お互いに)
anond:20070620020447 あなたが病気であっても、彼の方が結婚のことも考えているのなら、彼はあなたを丸ごと受け入れる決心をしたんじゃないかな？ 恋人の女性が酷い病状であっても、それ...
まあ「そのままの自分を受け入れて貰える」と心から思える性格ならそもそも病気になったりもしないと思うので…。 難しいね。 しかし「言うなら言う。隠すなら隠す。」は徹底すべ...
精神科に通うということを告白した時点で、 彼氏もある程度は想定してたんじゃないかなあ。
http://anond.hatelabo.jp/20070620020447 同じ状況。私はほとんど症状が治まっているけど、たまにどん底に落ちる。 彼が受け入れる受け入れないは、《あなたが病気かどうか》ではなくて、《あ...
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