2007-06-20

とある

若いマンガ描きさんのブログにて

ネット辺りででちょっと飛びぬけて人気が出た作品だから、そのアニメを見てみたら、意外と面白かった、と。

評している記事があって。

なんというか

その人に限らないのだけど、

同じマンガ描きなのに。

同じマンガ描きの原作アニメに対して、あくまで上からの視点でアニメを評してるその姿勢に、

ああなんというか、

うん、

悲しいものを感じて。

世間的にどう見たって、評してる若手作家よりもアニメ原作を出せた作家のほうが上だろう、と。

そういう、アニメを見ながら上からの視点で評を垂れ流す無名作家ほとんどは、オリジナルを描かず、二次創作、というかパロディアンソロ原稿をどこそこから依頼され、その締め切りに一喜一憂して。

なぜ、その作家アニメ化になるほど作品を描けたのか、と。

なぜ、自分はその位置に行けないのか、と。

そのあたりをなぜ分析できないのか、と。

実はその作家とあなたはそんなに違う位置にいないのだよ、と。

なぜそれに気が付かないのか、と。

副業でやっているのなら、ともかく。

親元に寄生して、パロディアンソロ原稿で微々たる稿料をもらって作家気分。

そのままだとあなたは一生その位置だよ。

と思ったり。


余計なお世話だよね。うん。

若い作家ってのはそんなもんだよね。

ごめん。

  • 悔しいって言ってもらいたかったの? 上から目線がなんか気にいらなかったん? どこの誰が何を見て言ったか知らん俺が言うのはあれだけど 創作家が他者の作品に対して消費者の視点...

  • 俺も同じような気持ちになった事があるから言いたい事は分かるんだけど。   でもキミは、その同人作家にすら劣るという、現実の自分に向き合った方が良いと思うんだ。

  • 増田だから別に誰も責めたりしないけれど、 数年後に自分で読み返したら きっと顔伏せて足バタバタさせることになると思うよ。

  • 気持ちは分かるけどね。自分も少し前にそういう世界に片足(の小指の先ぐらいかもしれない)を踏み込んだこと、あるし。 彼らは世界が狭いんだよ。自分の周りの同人仲間だけがその...

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