WWWは仮想現実ではなくて現実の一部なんですがね。WWWを利用した仮想現実を作るのは構わないけれど、WWW自体はあくまでただのメディアであって。ウェブサイトをホームページと呼ぶことに反対する一番の理由は、「仮想現実に建てた家」と誤解する人が出てくるということ。もしWWWが仮想現実でホームページが家なら、「窓から入らないでください!」は至極真っ当な主張だと思うが……。
あと、散々がいしゅつだけど、開かれているということを忘れている人も多すぎる。前略プロフィールとかで顔、学校名、ねんくみなまえ、携帯のメールアドレスなんかを自ら晒してタバコや万引きの話を書いてvipperの餌食になるあほな中高生が後を絶たないけど、テレビやラジオや新聞で同じことをやる馬鹿はいないよね! いないよね!
で、そういう誤解や無理解を助長しているのはマスコミ。全てはマスコミの陰謀だ。マスコミはWWWの力が大きくなると情報操作ができなくなって困るから、WWWに混乱を引き起こして「WWWは危ない」というイメージを作ろうと必死なのだ。ウェブサイトをホームページと呼んでいるきみはマスコミの片棒を担いでいる!!!!!