2007-04-22

自信を持って言える

http://anond.hatelabo.jp/20070422160353

アーカイブに分けいって史料探ししたことも、アーカイブ構築に助力したこともある人間の端くれとして、自信をもって言える。

精緻なアーカイブを作って資料あつめたところで、この人は絶対にそれを読まない。

アーカイブなんて、基本的には「細切れの事実の羅列」。片っ端から読んでったところで全体像なんてつかめないし、したがって面白くもなんともないし、もっと言えばほとんどが「意味不明」。史料それ自体には文脈なんてないからな。

まあそれ以前に、アーカイブ作ろうとしたら、この人がつまらんという普通歴史学研究の蓄積が無い限り、編纂も何も出来たもんではないわけだがね。

記事への反応 -
  • お願いです。 歴史学者さんたちは精緻で無味乾燥なアーカイブとして歴史を構築してください。 あんたらが楽しく仕事できるかどうかなんてどーでもいいの。 物語作りとかレトリック...

    • http://anond.hatelabo.jp/20070422160353 アーカイブに分けいって史料探ししたことも、アーカイブ構築に助力したこともある人間の端くれとして、自信をもって言える。 精緻なアーカイブを作っ...

      • 断片化した細切れの事実の束として何かを認識することのほうが自然になっている人もいるんじゃないのかな。

      • http://anond.hatelabo.jp/20070422175508 アーカイブ編纂に役立てられている、もしくは前提にされているような書物や論文等ありましたら紹介していただけないでしょうか?

    • http://anond.hatelabo.jp/20070422160424 http://anond.hatelabo.jp/20070422160353 何で二回いうねん! 何で二回いうねん!

      • 『2重投稿のブルース』   サーバがもたついてるときなんかに「あれ?」とか思って「登録する」ボタンをつい連打して、気付いたら同じ内容が2つポストされてることってあるやん。 そ...

    • あの… 既存の党派性を排除しろ、という意味で言っているんだとは思いますが それはたぶん「やらない」んじゃなく「できない」んだと思う。 資料を再構築するのが学者の仕事。 誰も...

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