2007-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20070402225824

昔、女性が働いていてもやって行けた理由の一つに、子育てを地域で行っていたというのが大きいのではないかな。

手に職持っていないとしても、農家では、乳飲み子抱えていようが、妊婦だろうが労働力として狩り出されていた訳で、また、例えば、乳母とか、そういった子供を預かるという職も発生して、母親一人で子供を育てるのではなく、祖父母や近所の人といった地域全体で子供を守ってきた。

ところが、今は核家族化とか都市集中とか父親が子供の世話をする余裕を持てない程働いていたりで、子育て母親一人にまかせっきりになってしまうと、それまでのある程度分担していたものを背負ってしまい、その他の労働に手が回らなくなってしまうため、専業主婦と言う形態しかとれなくなってしまうというのがあるんじゃないかと。

記事への反応 -
  • 専業主婦が生まれたのは近代になってからで 江戸時代の日本の女はみんな働いてて、旦那が嫌いになったらさっくり離婚してたらしいよ。(常識?) そろそろ結婚とかそういうシステム...

    • 昔、女性が働いていてもやって行けた理由の一つに、子育てを地域で行っていたというのが大きいのではないかな。 手に職持っていないとしても、農家では、乳飲み子抱えていようが、...

      • それは言えるな。 核家族化もあるし、それを補うだけの行政もまだ整備されていない。 今の日本では共働きでまともな子育てなんか無理。

      • 昔の子育ては、子供は一定の割合で死ぬのが前提(というとアレだけど、避けられないこと、仕方ないことと認識されていた)だったから、そもそもやろうとしていることが違うと思うん...

    • とっくに 「女の負け組」 「働きたいのに働けない、かわいそうな人たち」 「出来る事ならなりたくないが、仕方なしになるもの」 「子供が小さいうちは我慢してなるけど、なるべく早...

    • けれども江戸時代当時は家庭を支える女性でも負い目なく働ける職、むしろ女性の方が向いている職が今以上に沢山あった時代なのでは無いだろうか? 今でも主婦向けの職はあるものの...

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