2007-03-28

余命

http://anond.hatelabo.jp/20070328125954

余命は本当に半年とは限らなく(病気の進行は個々によって異なり、統計学平均値が6ヶ月なだけ)、半年と判断した患者が2年以上生きることも往々にして有ります。

もう1つは、死の数週間前からは当然体調も悪くなり、臥床して過ごすことしか出来なくなります。最後は苦しみと痛みを取る為に鎮静剤と鎮痛剤で朦朧とした状態になるでしょう。

副作用に苦しまない最大限の治療を行って延命しつつ、いつかしようと思っていながら今まで出来ずにいたことを行うのが良いでしょう。死後の世界はありません。死の瞬間に全ての記憶が消滅します。その為、「悔いを残さない」というのも、自分に取ってはそれほど意味はありません。周りの人間の心に、「もっと○○をしてあげれば良かった」という気持ちを残さずに去るために、満足したように見せながら逝けるように、やりたいことをやっておき、食べたいものを食べておくべきだというだけのことです。死後にあなたが後悔することはありませんから、心配する必要はありません。

人生生きるに辛い場です。死への恐怖生きる限り当然ありますが、死後は全く苦しむことがなくなりますから、人生という課題を攻略したのだと思いましょう。

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