僕は右目が円錐角膜といって、ハードコンタクトじゃないと矯正できない厄介な病気なのです。たぶん去年の春ごろに発症して、今はめがねだと、20cmくらい近づかないとディスプレイの文字が読めません。
パソコンを使う作業がほとんどなので、2週間前にハードコンタクトを作るまで左目だけで視覚情報をインプットして作業していたことになる。
で、気づいたんだけど、そうすると論理的な思考力がすごく落ちる気がするのです。直観的にアイデアはどんどん浮かぶんだけど、それを文章にまとめたりするのがすごく骨が折れる。あと、プログラミングもなんかうまくいかない。
これは、左目で見た情報が右脳で処理され、右目で見たものは左脳で処理されているからなのか?っと思い、これは面白い&ガチャ眼のせいで作業がはかどらないのはマズイと思ってハードコンタクトを作りにいったわけです。(左脳は論理的思考を司るといわれている)
で、どうなったか。
なんか知らないけど、視力が矯正されると特に文章を書く作業が段違いに速くなった!どう早くなったかというと、文章が勝手に浮かんでくるようになったのです。
実はこれは以前の自分の状態です。僕は日本語を書くのはあまり苦にならず、特になにも考えなくてもそれなりに論理的に筋の通った文章が書けます。でも、最近、調子悪いなーと思ってたんです。
ハードコンタクトにしたとたんに調子が戻ってきた。これはナゼ?
1.本当に右目から入ってきた情報(だけ)が左脳の論理的な思考に使われている(だから、右目が使えないと、無意識下での論理的思考が行えない)
もし1だったとすると、無意識に行われている論理的思考もあるんだなーってことになりますね。無意識≠論理的と多くの人が思ってますが、必ずしもそうでもないわけですね。これはなかなか面白いな。
これにちょっと通じる
↓
視覚と脳の関係は右眼左眼じゃなくて、 両目の右側の情報を左脳で、両目の左側の情報を右脳で認識してるんじゃなかったっけ? 右眼がつかえない状態だと、左眼の右視野で見ること...
あ、そうでしたっけ?間違ってたらすいません。 視覚情報が脳内の高次の処理に使われる前に、右目の情報と左目の情報が統合されるのか否か、がポイントでしょうかね。
「利き目」が右なのでは?
あ、そうですね。僕の利き目は右目です。 ただ、もやっとした直観的なアイデアは浮かぶのに、論理的な思考が鈍っていたので。
そもそも人はピントが合わない状態で暮らしていると、 ピントを合わせようとしつづけて疲れてしまい、集中力が無くなったり、 そもそもピントを合わせる行為をあきらめてしまって、 ...