2007-03-20

人間を食べても罪にならない文化もあった

http://anond.hatelabo.jp/20070319203218#tb

・基本的に「同族を殺すな、食うな」というルールが元にあった。

・当然そうしない種族は共食いで殺しあうので後世に残らない。

必然的にそういうルールをもったものだけが生き残る。

・他部族は自分達とは違う、人間扱いしなくても良い。だから殺して食べてもよかったところもある。

・「同族」の定義がヒトという種全てだ、ということになった現代では、人殺し・人食いは罪。

・牛が遺伝子いじくられて知性をもち、「同族」「我々」の定義に含まれた世界では、牛喰いが罪になる可能性が高い。

・牛よりも猿とかは現実にそういう主張がある。

・「同族」「我々」とそうではないものに明確な線引きはない。あったとしても、境界線上に存在するものが必ずある。

堕胎問題などで「どこから命なのか」など言われるのと同じ。個人によってそのラインは異なる。線引きは常に誰かが恣意的にしたもの。

戦争で相手を殺してもよいことになるのは、こういう理屈関係している。

・他国の「我々」は自国の「我々」よりも、より「我々」でない。どちらかが死ななければならないなら、死ぬべきは向こうのほうだ。

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