2007-03-19

自分へ

人は他人と比較したがる。

上を見てはあせり、下を見ては安心する。

自分はそれほど裕福じゃないけど、もっと貧乏人がいるからまだまだまし。

自分の今の結果が不満なとき、今の原因が自分以外に見つけれそうだった場合に安心する。

自分はもっとできるはずだけど、時代がわるかったよなぁ。

でも安心してどうするんだろう。

安心して今の自分が変わるんだろうか。

何をもとめているんだろうか。

「そうだよ君のせいじゃないよ、あいつはほんとやなやつだもんね」「まだ最下位じゃないから、歩いても大丈夫じゃない?」

このようなことを言ってくれるやさしい人を待っているんだろうか。

で、こういう言葉を聴いたからって何になる?

他人と比べても、日本で生まれた時点でそれなりに恵まれてる。

原因を自分以外に見つけたとしても、他人にとっては「それがどうした」で終わってしまう。

もうやめた、変な理由をつけて自分を安心させるのは。

他の人は関係ない、自分はもっとすごい人間になりたいから、自分はもっと努力する必要がある。

今の自分の結果は自分が原因だ。誰のせいでも、ましてや生まれた時代のせいでもない。

安心する暇があったら努力しろ、自分のなりたいと思っている像に少しずつでもいいから近づく努力をしろ。

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