2007-02-06

岐路に立って

自分のおろかさ、現在の自分の行動の無意味さを知る。

頭の中では繰り返し繰り返し、今後どうしていけばいいのかを思案する。

今の俺は、疫病を撒き散らし周囲に害を与え続け、自分も毒にやられてボロボロになり

何とか処置をせねばならんのにどっしりと自らの根と土を絡めあわせ居心地のいい生活

にしがみ付こうとする哀れで見にくい老木だ。

怖くて誰にも言えないでいるけど、既に一つ、答えは出ている。

まぁ、きっとそんなの認めちゃくれないだろう、まだ俺が今根付く土に縛りつけようと

するだろう、彼らは。

「逃げ」だと貴方がたは言うだろう。

先立つものも無く、世の中っちゅうものを何も知らないままの20そこそこの

小僧がテメエの肯定のためだけに世話になった人々をさらに泣かすようなマネを

するのかといわれるだろう。

でも、俺は大事にしてくれた人たちの中でこれ以上嘘で外っ面を塗り固めて

生活するのはもう耐えられない。

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