小さいお鍋に水を入れて、沸騰させる。
コンソメキューブ、ひとつ。
溶ける間ににんじん、たまねぎ、豚肉を小さく刻む。
具を鍋に入れたら、アクを取りながら煮込む。
冷凍していたごはんを、電子レンジで解凍。
鍋に牛乳を入れて、沸騰寸前まで温め
……ここで吹きこぼれる(お約束)。
ごはんを入れて、かき混ぜて、味を見る。
……美味しいけど薄い。コショウを少し振る。
……薄い。というか、水っぽい。
もう少し煮詰めることにする。煮詰める。味を見る。
……薄い。味の厚みが無いという意味で薄い。
あたりに漂う料理の匂い。……シチューの匂い。
「シチュー作ってるの?」「ちゃう、ミルク粥」
「いやでもこれはシチューだよ」「シチューじゃねえっちゅーの」
「バター入れたら味が濃くなるんじゃないかな」「バター…」
入れてみる。溶かす。かき混ぜる。煮る。味を見る。
……美味しい。「完成!」
「やっぱうめえシチューだな」「殴るよ?」
※フィクションです
Permalink | 記事への反応(1) | 13:37
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http://anond.hatelabo.jp/20070125133738 洋食方面で「不味くはないんだけど、なんか味が薄いよなぁ」という時は、 ベーコンを投入して煮込むと手軽に風味が増します。 塩分が多いので、既に塩辛...
なるほど生活の知恵。 じゃあ、ディズニーシーで売ってるシーソルトアイスも、 味が薄かったらベーコン足せばいいんだ!! いいこと聞いた。