「**さん・・・イブ、予定空いてますか?」
とバイト先の女子高生に訊かれた瞬間、その本当の意味に気づきもしないぐらい
フルスロットルで妄想を展開できるレベルのエロゲ脳になりたい。
それがかなわないのなら、せめて訊いたときのその娘の表情やニュアンスの中に含まれる
確信めいたものとか、少しの憐れみとかに気づかないぐらい鈍感になりたい。
全てに気づいているくせに、後になってから鈍感な主人公であるところの自分を作り出して、
ドタバタで初々しいやり取りを脳内で繰り広げる。こんな中途半端なエロゲ脳は哀しいだけだ。
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