2006-11-17

デートモビルスーツを着てくる男を愛さない理由

 モビルスーツという戦争屋の道具でデートにやってくることは、ますます多様化する宇宙世紀の一つの形式として認められるべきものなのかもしれないと思わないことはないが、例えばつまりジオン男と付き合っていればザクレロを許容しなければならないという言い方も可能であるし、「できるシャア、キメてるシャア」といった三流ガンダム誌にありがちなコピーを無邪気にそのまま鵜呑みにし、「キメてるシャア」が存在すると思ってしまっている数多くの愚かな人々にとって、モビルスーツという兵器に乗って「できる」自分を演出したがる浅はかで自意識過剰シャアという存在は、こういったセックス体験も少ない愚かなオールタイプ女(キシリア)がニュータイプに対して抱く幻想をほどよく満たしてくれる、まったくもって都合のよい存在なのだろうなと思われるが、宇宙世紀のサイド3においてこれから付き合おうとしている、あるいは付き合って間もない男と女(わたし)の関係性において、男のために気が置けない赤い塗料を準備しようと様々なリサーチや下調べをし、男の歓心を得るために白いモビルスーツを倒すことは当然だろうと考え、男に対していかなる幻想も持っていない、勤勉なニュータイプ女たちから見れば、モビルスーツデートの場に平然と着てくる男というものがどのような人種として映るか、上記のオールタイプ女(キシリア)にも少し想像していただきたいものだな、と思うわけだが、ほのめかしを理解できない人々のためにもう少し詳しく書いておくと、問題は男の側だけにあるのではなく、たとえばモビルスーツを着てくることを「できる自分を見せてくれている」という哀れな理解をする女(ナナイ)の側にあり、こういってよければ男を甘やかすことで、自らの「優しさ」を演出したい気持ちが、本人が意識していようとしていまいとそこには潜んでいるのであって、そんな「優しさ」は単なる自己保身にすぎず、自分が傷つかないための方便以外の何物でもないのだから、女は自分が美しいと思い、金と時間と知恵と力を費やす価値があると思う男に対しては、男のために誠実に尽くしたことが意味のないことだったのかもしれないという嘆息と共に、一番冷たい表情を作って次のように傲慢に言い放てばよいのである。

大佐デートモビルスーツを着てくるようなつまらない男だったとは思わなかったわ、と。

anond:20061116172616

富野オタ、もしくは富野(の)馬鹿と呼んでほしいものです。プンスカ!

anond:20061117143204

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