「構造構成主義」を含む日記

■http://anond.hatelabo.jp/20080723103516

構造構成主義ってなんぞ？と思ってググッてみたんだが、

これとか→http://structuralconstructivism.googlepages.com/saijo

感想としては、「日本語でおｋ」って感じだ。

現代の科学の要素還元主義的な方法の行き詰まりだとか、

定量的なアプローチと定性的なアプローチとの批判合戦だとかっていう、

科学や哲学のやり方の問題点をとうとうと述べていて、

そのあたりは誰が読んでも理解できそうな言葉で書かれているんだけど、

じゃあ、どうやって解決すんの？というところに来ると、

とたんに歯切れが悪くなって、難解な言葉が乱舞するようになる。

読んでるほうとしちゃあ、煙に巻かれてるのかな？って思っちゃう。

これじゃあ、構造構成主義っていうのは、

たぶん哲学オタクにしか理解されず、その近辺にしか浸透しないと思う。

そのアイデアに浸透させる価値があるとしたら、

多少厳密さが失われても、コアになるアイデアを誰でも理解できるように

もっと単純な言葉で説明する人がいないとダメだろうね。

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■構造構成主義

これって、どのくらい浸透すると思う？

色んな分野のインターフェースとなるような理論なのだろうけど、

本当に「閉じた分野」の人は見向きもしないような気がする。

個人的にはどんどん広まればいいと思っているけど。

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