たとえばスキーやスノボをしている時、左右で迷うことはないだろうか。
☎「今どこにおるの?」
「午前中に滑ったコースの右隣りのコース!」
「オーケー、右ね。あ、右ってどっちから見て右?」
「向かって右!ふもとから見て右!」
「あぶねー、上から見て右かと思った」
みたいな。
斜面の左右は、上と下どちらから見るかによって反転するので、伝え方に気をつけないと逆方向に導いてしまう。
そのため、わかりやすい呼び方がある。
山のふもとから山頂を見上げている場合の左右を「クライマーズ・レフト」「クライマーズ・ライト」と言う。
逆に、山頂側から谷を見下ろしている場合は「スキーヤーズ・レフト」「スキーヤーズ・ライト」と言う。
「クライマーズ・レフト」と「スキーヤーズ・ライト」は同じ方向。
「クライマーズ・ライト」と「スキーヤーズ・レフト」も同じ方向だ。
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