2021-07-20

とある底辺小説家告白

有名ではないけれど、小説家として生計を立てられるようになって今日で五年目になります。

遅筆な上に未だに語彙力の指摘をされるほどの三流小説家ですが、固定ファンの皆さんのおかげでなんとか大卒新人の年収くらいは稼げるようになりました。

売れていないことをいいことに、ここでとある告白をしたいと思います。

私が作中で殺す、酷い目に合わせる人間は実在の人物をモデルにしています。

商業処女作で惨たらしく圧殺される女は私と友人を学生時代にいじめた女です。その取り巻きはあまり売れなかったシリーズ次作でレイプされています。

その次の短編集で出てきた極悪ナースは当時「こんな人が医療現場にいても良いのか?」というほどクソだったBBA婦長です。ノイローゼになった次長に殺させましたが、実際の次長にあたる人(この人はモデルにはしていません)はメンタルを壊して自殺しています(内々にはパワハラではなく「医療現場ではよくあること」で済まされましたが、今も裁判でその是非を争っています)。

その他にも、バイト時代にしつこいクレームをいれてきたおじさんの家を全焼させたりしました。

私の小説は愚痴と報復の延長です。陰湿でずるいですね。だからニッチなファンの人がいるのかな。

おそらく今以上に有名になることはないでしょうけれど、もしももう少し脚光を浴びる時がきてしまったら、その人達には確実に思い当たるかもしれないくらいの特徴を盛り込んであります。

こういうのって物書きあるあるだそうですが、実際のところはどうなんでしょうか。

今書いている小説では私より宗教をとって濡れたタオルで毎日鞭打ってきた母親を殺そうと思います。

気持ちは晴れません。

  • がんばれ。いいと思う。 私はノクターンノベルズに実名であげて10万文字くらい書いてたら削除されちゃった。しくしく。美少女って設定だけうそなのに。

  • 実話なら笑い話ではないんだろうけど、 濡れタオルでびちびちびちって天井に水滴が散ってるのを想像して笑ってしまう

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