2014-08-12

書いた文字が劣化しないボールペン

劣化が「完全にない」わけではないので注意。

ジェットストリームで一番有名な劣化は「油分のにじみ・裏抜け」だが、それ以外にも「書いた文字の経年消失」や「耐水性・耐光性」といった問題ボールペンにはついてまわる。

一般的に、顔料インクが耐久性に優れており、劣化しにくいとされている。一方、染料インクは耐久性という点においては劣っている。

油性

ローリー(単色版)」(ぺんてる)が顔料オンリーで油性の中では最も耐久性に優れている。それ以外に、過酷環境で使えるとされる「パワータンク」(三菱鉛筆)も強い。最近のなめらか系油性(新油性)は耐久性には欠けるところが多いが、「スラリ」(ゼブラ)が公文書対応を謳っており、まだマシらしい。

ゲル

顔料インクを使っている「サラサ」(ゼブラ)や「シグノ」(三菱鉛筆)あたりが安定。ほかに、「ジュース」(パイロット)や「ボールサイン」(サクラクレパス)なども良い。

水性

ビジョンエリート」(三菱鉛筆)や「ユニボールアイ」(三菱鉛筆)が良い。

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