図工の授業で鶏の絵を描く事になって、クレヨンで鶏を描いた。
結構うまく描けていたようで、一度黒板に張り出された後に返してもらった。
次の授業の時も引き続き鶏の絵を描く授業で、そのままでもよかったのだけど、私は太陽の光が必要だと思い、いろんな色を使って線を書き足した。確か、赤と青と紫と白と緑を使ったように思う。よくおぼえていないけど、私はその時期、日光が虹色みたいに見えてたんだと思う。
それを先生に見せた時、微妙な笑顔になって、光を書き足さなくてもよかったのよと言われた。
先生には悪気はなかったと思うし、きっと今見たら先生と同じ感想を抱くと思う。
でも、見えたままに描いたのに褒められなくて、ちょっと落ち込んだな、という事をふと思い出したので書いておく。