先駆者としてのアムロには敬意を払いつつも、この人の操縦を凄いと思った事が無い。MSの主力がまだ「ザクII」「ガンキャノン」だった時代の人だ。当時のMSの戦闘なんて今とは比べ物にならない。競争相手なんて(今と比べると)居ないも同然の時代なら、ちょっとガンダムに乗り組めば何と戦っても「自惚れるでない。そのモビルスーツの性能のおかげで勝ったのだ」で「ま、負け惜しみを!」が簡単に出来た。やりたい放題がそこそこ許された時代だったはず。(同じ理由でシャア・アズナブルもそうだと思うんだよね。それなりにやりたいようにさせてもらえた時代であれば、今でも成功する人間は沢山居ると思う)
ただ、アムロ・レイというニュータイプに匹敵する人間は存在しないのかといったら、多分、全然そんなことは無いと思う。「連邦の白い流星」と担ぐ理由って、別にアムロに心酔しているからではなくて、ニュータイプの象徴であってほしいという、もっと利己的な理由じゃないかなと思う。
戦争に英雄は付き物だもんね。連邦も歴史があるれっきとした政府なんだぞと、地球ぐるみでその雰囲気を盛り立てていくために、アムロを利用してきたところはあると思う。
アムロってニュータイプへの覚醒をすることで 身体能力も上がってるように思うんだけどさ。 気のせい?
これもか