■レイプされた子を俺が癒してあげるんだ
こういわれたとき別れることを決めた。
「レイプされて傷ついている子と付き合いたかった」
「その子を俺が優しく包んであげて、癒してあげるんだ」
「時間はかかるし苦労も多いだろうけれど、ゆっくりとその子のココロが溶けるまで待つんだ」
へえー。
ふーん。
あっそう。
胸糞が悪い上に、あんたは彼女の私にそれを言うかね、しかも何でそんな得意そうな顔で。
という何重ものうんざり感と嫌悪感で吐きそうだった。
レイプをそんだけ軽いものと考えて、軽々しく自分の欲望からセカンドレイプをして、しかもそれをあたかも善意のように勘違いしているこんな男が27歳だなんて。死ねよ。
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