2009-03-27

ジュンク堂ビジネスモデル

新規出店する時、初期在庫を年単位の延勘とする。100万冊揃えれば10億円にはなるが、それを払わない。

数年後には期限が来るが、33店舗で2008年に売上高405億だから一つの店舗では年商10億ちょっと。粗利2割を全部溜めておいてもやっと払えるレベル

銀行ではなく取次に借金をしているわけだが、利益率の低い書店業では返済が回らない。

だから新規出店を続けて売上高を伸ばし続けないと破綻する。

今回、大日本印刷にケツを持ってもらったわけだが、このモデルを続けていくのだろうか。

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