3年ぶりにセックスをした。
女友達の家に遊びに行って雰囲気でずるずると。
久しぶりだから、女性への愛撫の仕方や体の使い方を忘れているかと思ったら、
セックスを覚えたてのころ猿みたいにセックスしまくったせいなのか、
意外とすんなり体が動いてくれた。
ただ、乳首を口で愛撫しながら手は腰から下にすべらせて次は、、とか考えていたら、気持ちがどんどん萎えてきた。
なんで、こんな無駄なことに必死になっているんだろうとか思い始めた。
腰を振りながら、もしこのまま付き合ったとしたら、今後1ヶ月に1回セックスしたとして年に12回。
年に12回もこんな気持ちになるなら、セックスなんてもういいやと思った。
同じようなセックスばかりだと飽きるから、体位を変えて、場所変えて、おもちゃでも使って、マンネリを打破しないといけない。
なにその面倒くささ。
セックスをしなかった3年の間には、心底セックスしたいと思った時は何度もあった。
風俗でも行こうかと考えたくらい。小心者だから行かなかったけど。
その間に勝手な妄想を走らせて、セックスの醍醐味なんかを忘れてしまったかもしれない。
今回は、海外在住の方が長い帰国子女だったから、どんな風に何語で鳴くのかとか興味あった。
それすら、終わってみればどうでもいいことだった。
セックスの後味はマスターベーションのそれとくらべたら、比にならないほど気持ち悪くて吐き気すら催した。
セックスってこんなにつまらないものだったっけ。
セックスというものを、精神的な交わりを主に捉えると違ってくるんじゃないだろうか。 極端に言えばそこには肉体的な繋がりは必要ないんじゃないかと思う。 例えば協奏とか、なんか...