2009-02-26

地下室の手記

http://blog.lv99.com/?eid=743025

>>さあ、泣きながら(正直、しょうしょううんざりする)第一部を読み終わると、83ページから具体的なエピソードが綴られる第二部。

さらに非モテな悲劇が語られる。

もう大雑把に超まとめで、いちエピソード書くと、こんな感じだ。

 クラスメートが、集まって呑む?ってやりとりしているのを見つけた彼は、おそるおそる参加表明。「えええーおまえも来るの?」と言われ、「いや、おれもクラスメートだし」と答えると、「だって、おまえは俺たちを避けてただろ、いまさらなー」と返される。シモノフくんが「まあ、今回からぜひ参加させてって言ってるんだから、いいんじゃない」と寛大なところを見せるが「でも、内輪の親しい集まりで、おまえには来てほしいとは思ってないんだがなー」とか言われてしまう。

それでも無理に行けば、呑み屋には誰もいない。一番はやくついてしまった……。

待てど来ない。開始時間が一時間遅くなっているって連絡をもらってなかったのだ。

疎外感を味わい、会話もトゲトゲしくなる。

「仲良く呑もうと思って集まったのに、君は張り合ってばかりだね」と言われ、(ああ、これは、俺が付き合うべき仲間じゃない!)と心の中で怒る。(今すぐ、即刻出ていってやる!)だが、彼は居残る。酔っぱらって、いつの間にかひとりでベラベラ話しはじめている。しかも、この場がいかに嫌いかを!

結局、寛大なシモノフくんも「こんな奴メンバーに入れちまって、ぼくは自分が絶対に赦せない」と唸るように言う。

だれからも話しかけられなくなる。といっても帰るのもしゃくだから隅っこでじっと居座って「だれか話しかけてこいよ!」と思ってる。

が、もちろん誰も話しかけてくれはしない。さらに二次会にもついていくが金がない。貸してくれとお願いするが「いいかげんにしろよ」と露骨に嫌がられる。

二次会は、おんなのこがいる店だ。おんなのこに説教を始める。いい感じだ。ナイスな感じ。おんなのこが耐えかねたように言う。「あなたの話って、みーんなブログやら本からの受け売りね……」

さあ、泣きながら読もう。<<

俺だ、俺がいる。

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