2009-02-09

バッカーノ!

1作目を読んだ後にここで

作者当時22歳デビュー作だけあってさすがの文章力。

「床から顔を出した私の顔に、むせ返るような熱風が吹きつけた。」

こんな感じのリアル鬼ごっこ的な文章が微妙に目に付く。

妙にわかったような顔してるなと思っちゃうような「○○なのだが。」もやたら多い。

ストーリーは面白かったけどそういうところがやたら気になって世界に入り込みにくかった。

ストーリーは面白かったから続編もちょくちょく読んでいこうと思うけど。文章も洗練されていってるだろうしね。

http://anond.hatelabo.jp/20081026130041

こんなことを書いた。この後にシリーズ読み進めて行って今は最新刊以外は全部読んだ。

文章洗練されてっててねー。いや、1作目よりは2作目の方が全然うまかったんだ。文章。

けどその後に変化が見られない。日本語としておかしいだろって表現がほぼ毎巻出てくる。

近作はむしろまた下手になっていっているような気もする。

上の記事で俺にトラバをくれた人が編集者が注意すべきだと言っていた。

俺はそれに対して敢えて言わないこともあるんじゃないの?と言った。

けどこれはさすがに編集者が口出すところなんじゃないのと思った。

ライトノベル編集者ってそこまで口出さないのかな。

初版でもないのに誤植も目立つからただ仕事してないだけなんじゃないのとか思っちゃったり。

記事への反応 -
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      • 文章を書きなれてない人が書くとそうなりやすいってだけだと思う。 ラノベ作家も書き続けていくうちに自然な文章になっていく人多いみたいだし。 書き終えた後に読み返してみてそれ...

        • そのための編集者じゃないの、と思うんだけど

          • そこら辺は敢えて強く注意しないこともあるんじゃないの? 露骨に間違った表現の時はともかくとしてただ文章が下手だって場合なんかは特に。 商売で書き続けていけば大体自分で気付...

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