2009-01-25

http://anond.hatelabo.jp/20090125214950

なにを想定するかによるでしょ。不況期に引き締めをしないで会社がつぶれてしまえばそのあとはマイナスどころじゃないわけで。

つぶれるという事態をゼロ基準に取れば、会社が生き残ってる時点でプラスとも言える。そのプラス分の雇用生産は残るわけだ。

そりゃ、基準を「現在企業規模」としてとれば、不況が来ました、会社を縮小しました、不況が去りました、小さい会社だけが残りました、働いている人がいないので買う人がいません、会社は大きくなりません、初期の規模から縮小した分だけマイナスです、回復できないマイナスです、っていうのはわかるんだよ。

でもそれって「不況時に企業の規模を維持しても会社はつぶれない」という前提がないと成り立たないような気がする。つぶれないのであれば、ここ一番を乗り切れば、その後に消費者(客)としての従業員が残って、彼らが買うから万々歳なんだろうけど。

記事への反応 -
  • でも貯蓄すればその分消費も減って雇用に悪影響があるので制度的に大勢の人に押し付けるのは逆効果では?そういうジンバブエ的脊髄反射政策が典型的な官製不況の要因。

    • 思うんだが、貯蓄すると消費に回らないみたいな話になってるが、それって「貯蓄を永遠に使わなければ」の話でしょ。 溜め込んでから高額のもの買うとかなら消費に回ってるわけで。...

      • 不況の時期に失業者増やしたり設備の稼働率下げても、後でその分多く使えるようになるわけじゃないから、金の面でプラスマイナスゼロでも実体経済はプラスマイナスゼロにはならない...

        • なにを想定するかによるでしょ。不況期に引き締めをしないで会社がつぶれてしまえばそのあとはマイナスどころじゃないわけで。 つぶれるという事態を基準に取れば、会社が生き残っ...

          • 規模の減少を補うのが政府の景気対策では? 政府が公共投資で直接雇うなり減税でもっと消費させれば雇用を減らさずにすむわけで。

    • 貯蓄もせずにカード限度額いっぱいまで消費するアメリカ人が形成していた住宅バブルがはじけて世界同時不況になったんだけど、そこんとこはどうなの?

    • 経済的には、国民は宵越しの金を持たない使いきり体質であることが最も望ましい、という初歩的な法則を知らない人は意外と多いよな。 個々人の生活としてそれが良いかはともかく。

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