2009-01-01

醜い恋をしていた

今日、遠まわしな失恋をした。

彼とは二人だけで遊びに行くこともよくある友達だった。そう思っていた。でも、彼のことを好きになる出来事があった。

誕生日腕時計をもらったのだ。

プレゼントをもらって、急に彼のことを意識し始めた。それまでは誘われたら遊びに行くといった感じだったが、それから自分からも誘うようになり、一緒にあちこち出かけた。

しかし、今日彼の元カノである友達から聞いた。彼女も別れたあとにもかかわらず、誕生日に彼からプレゼントをもらったと。それを聞いてショックだったし、急に気持ちがさめていくような気がした。

これをまとめてみる。

私が彼を好きになったのは、彼が私にモノという形で好意を示してくれたと思ったからであって、もしそれがなかったら彼のことを好きにはならなかっただろう。私は彼を好きになったわけではなく、彼がくれたモノとその裏側にあると推測した好意を好きになったのだ。彼が良かったのではない。自分を好いてくれている人だったら誰でも良かったみたいだ。

友達の話で自分勝手に舞い上がってただけだとわかった。その舞い上がってた理由もお金と打算にまみれていたものだった。

本当に自分は醜い。それに気づいて、急に世界が色あせてしまった。

この世界が本当に色づく日は来るのだろうか?いや、その日は自分が変わらなければ来ない。変わりたい。変わろう。

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